女性が風俗で働く理由はポスト通いが代表的とされてるけど、実際は奨学金返済とか、もっと単純な理由だと整形したいとか、欲しいブランド品を買いたいとか、ディズニーランドに行きたいとか、深刻な問題を抱えてなくてもやる人が増えてる印象。
「バーニラバニラ」が話題になったくらい今やナイトワーク、夜の仕事に抵抗を感じる人は少ない。
キャバクラで働く女性やAV女優がかわいい、綺麗だとメディアで取り上げられるくらいだからね。
整形だって当たり前になってて、公表する芸能人が増えてきてる。
こういう時代の変化が風俗で働く女性を増やしていると思う。
ナイトワークの中で選ぶ理由
風俗以外でもキャバクラ、ガールズバー、コンカフェとかいろいろ選択肢はある。
それでも、風俗を選ぶのはどちらかというとコミュニケーション苦手な人が多い印象。基本一対一でグループでの接客はないからね。
たまにHなことが好きな人もいるらしいけど珍しいんじゃないかな。
セクキャバはまだしゃべるとして、デリヘル、ソープとか、しゃべらなくても成り立つ。というか、プレイ中はしゃべれない時間が出てくる。
エステ系は抜け道みたいな感じで風は無理って人が消去法で選ぶイメージがある。
性感染症を気にする人は風を選ばない、というか、選択肢に上がらないよね。
風俗で働く女性と心の闇
かといって、風俗の仕事は好きでもない相手と性的なことをしないといけないわけで、まともな感覚でできるとは思えない。
全員が全員自分の好み、許容範囲ばかりだったらわからなくないけど、許容範囲外、生理的に無理だと思う人だって相手しないといけない。
仕事として割り切って対応する、嫌な気持ちを押し殺して性的なことをすると考えればかなりの苦痛を伴うだろう。
どんな仕事でも心を押し殺さざるを得ないけど、風俗と比べたら足元にも及ばないんじゃないかな。
膣土方と言われるくらい過酷な労働なのは間違いない。
精神、肉体ともすり減らしていく仕事を続けていけるのはどこかおかしくなっていないと無理なんじゃないかと思っている。
1%の無理を我慢できる人だけ続けられる仕事
風俗の仕事をある程度続けてると「この人だけは絶対無理!」って人をどこかのタイミングで接客しないといけない。
ここで無理だと思った人はやめる。お金と割り切ってできる人はやめないと言われている。
毎回のように無理だと思う人を相手にしないといけない仕事じゃないけど、1%くらいの絶対無理を相手にしないといけない仕事。
そう考えると何年も続けている人というのはある種の超越した感覚を持っているんじゃないかと思っている。
風俗の仕事をやめたいと思ってもやめられない
昼職の副業としてやってる人は問題ないけど、風俗の仕事だけの人はやめようと思ってもなかなかやめられないと聞く。
風俗の仕事を辞めて普通に働きたいと思ったとして、履歴書の職歴欄がなかなか埋められない。
収入が激減することを考えたら耐えられない。
風俗である程度の収入を得ていた人が普通の昼職だけでは満足できないんだよね。
だから、一旦やめたとしてもまた戻ってくる。他のナイトワークにつくという選択肢になりやすい。
さっき言った通り風は楽して稼げる仕事なんかじゃない。でも、稼げる仕事っていうのは間違いないわけで。
人って一度生活水準上げてしまうと下げるのがなかなか難しいんだよ。